バックオフィスログ従業員1〜10人の会社の記録

表示価格ではなく、実際に請求される額で比較する

従業員1〜10人の会社のためのバックオフィス記録です。比較サイトの料金表と実際の請求額がずれる理由と、各社がいつ・いくら値上げしたかを、一次ソースを付けて記録しています。

このサイトには広告(アフィリエイトリンク)を含むページがあります。掲載順や評価に広告の有無は影響させていません。料金は各社の公式ページから取得した日付を明記しています。

いま分かっていること

比較サイトの多くが触れていない事実が4つあります。いずれも一次ソースを確認済みです。

2026年7月25日時点。金額はすべて税抜。
サービス何が起きたか影響
マネーフォワード クラウド 2025年6月1日にスモールビジネス・ビジネスの月額を2,000円引き上げ 最大 +50%
freee会計 料金表は据え置きのまま、受発注書類のCSV一括送付を従量課金化(1件95円) 実質値上げ
クラウドサイン 2026年4月利用分から料金改定。ただし改定額を公表していない 金額不明
ジョブカン勤怠管理 公式の料金改定告知が確認できない 据え置き

値上げ履歴を全部見る

表示価格と実額はどれくらいずれるのか

freee会計のスタータープランは年払いで月5,480円と表示されます。ところが従業員5人が経費精算を使うと、1人あたり月300円の従量課金が別に発生するため、実際の請求は6,980円になります。表示価格より27%高い金額です。

勤怠管理でも同じことが起きます。ジョブカン勤怠管理は1ユーザー月200円からですが、月額最低利用料金が2,000円あります。従業員3人なら計算上600円ですが、実際に請求されるのは2,000円です。

freee会計の請求額が表示価格と違う理由(人数別に実額を計算)

費用シミュレーター

従業員数と使う機能を入れると、従量課金と最低利用料金を含めた実額を出します。条件によって選べないプランも理由付きで表示します。

試算する

値上げ履歴データベース

freee・マネーフォワード・クラウドサイン・ジョブカンの料金改定を、改定前後の金額と一次ソース付きで記録しています。

履歴を見る

安いプランには上限がある

値上げを避けるために安いプランへ移る場合、料金表に大きく書かれていない制限に注意が必要です。確認できたものを挙げます。

プラン制限
マネーフォワード クラウド ひとり法人 利用人数の上限が1名。さらに会計の仕訳登録が1会計年度あたり500件まで(月あたり約42件)
freee会計 ひとり法人 メンバー追加が最大2人まで。経費精算は利用できない。付帯する給与計算は役員報酬1人分のみ
クラウドサイン Free 送信は月2件まで、ユーザーは1名まで

「ひとり法人プランができて安くなった」という紹介には注意してください。マネーフォワードの仕訳500件という上限に触れている記事はほとんど見当たりません。月42件の仕訳で足りるかは、契約前に確認すべき点です。

このサイトの方針

金額には必ず「税抜か税込か」「月払いか年払いか」「いつ取得した情報か」を書きます。この3つが曖昧な料金比較は、実務では使えないと考えています。

一次ソース(各社の公式発表・ヘルプセンター・改定告知)のリンクを必ず付けます。また、公式発表で確認できていない情報は断定せず、「確認できなかった」と書きます。

導入してうまくいかなかったこと、定着しなかったこと、乗り換えた理由も隠さずに書きます。良かった点だけを並べた比較は、選ぶ側の役に立たないためです。